〜ネパール関連ニュース紹介〜 『東日本大震災の手書き新聞、ネパール被災地でも発行へ』(Ryuichi)

皆さんは、「ファイト新聞」ってご存知ですか?

”東日本大震災発生の1週間後、宮城県気仙沼市の避難所で被災した、(当時小学2年の吉田理紗さんをはじめとした)子どもたちが、両親はじめ大人たちを励まそうと手書き新聞を作ったことが始まりです。”
ファイト新聞社 Official HP


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ファイト新聞公式ページ『ユネスコ本部顕彰について』より引用)

僕はこの新聞のことを知らなかったのですが、小学校2年生の子が周囲の大人たちを励ましたくて始めたという経緯に深く心を打たれました。彼女たちがどんなことを書いてきたのか読んでみたくて、過去のニュース記事などを探しました。

「励ましたい」というまっすぐな思いを手書きの鉛筆文字(発刊を重ねるごとに仲間を増やしていったのか、カラーが増えていきます)にぶつけた作品で、エネルギーに満ちており、予想外にも考えさせることが多くありました。

心から周囲のことを思えるから、体裁など気にせず、「励ます」ことだけに夢中になれるのでしょうか。

このファイト新聞を、ネパール政府公式通訳者のジギャン・タパさんがネパールでも発行しようと、ファイト新聞を立ち上げた子どもたちに気仙沼に訪れた、というニュースがありました。
http://thepage.jp/detail/20150829-00000002-wordleafv

“東日本大震災後、宮城県気仙沼市の避難所で小学生が作っていた手書きの新聞「ファイト新聞」を、地震被災地のネパールでも発行しようと、ネパール政府公式通訳のジギャン・クマル・タパさん(36)が28日、気仙沼市の仮設住宅を訪れて現地の子供たちと交流した。”

浮かび上がるネパールの被災後の状況と、タパさんが覚える危機感。そんな遠い国ネパールの話を聞いた、ファイト新聞の創立者で現在小学6年生の吉田理紗さんが発した優しさ溢れる言葉に感動しました。

(熱心に聞き入っていた)小学6年の吉田理紗さん(12)は「ネパールのことはあまり知らなかったけど、同じような状況を体験したから、今こういう気持ちなのかなってネパールの子供たちの気持ちが想像できる。(気仙沼は)4年5カ月が経っても復興は進んでないけど、焦らなくて大丈夫だよって伝えたい。1日1日を楽しんで、楽しかったことを新聞にまとめてほしい」
http://thepage.jp/detail/20150829-00000002-wordleafv

理紗さんがスタートを切り、タパさんがつなぐバトン。きっとネパールでも輪が広がっていくと思います。