お知らせ

2018年10月号

2018.10.27

平素は温かいご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございます。

【残り2日!】挑戦中のクラウドファンディングも、残すところあと僅かになりましたが、当初の目標700万円を大幅に超える1000万円を達成することができました!!


これもひとえに皆様のお力添えのおかげと、深く感謝しております。

まだ2日間残っておりますが最後まで見守っていただけると幸いです。

~ライから皆様へお礼のメッセージ~
「教育を通じて、すべての子ども達が夢を描き、自ら未来に向かってすすむことのできるネパールに変えたい」という僕達の夢を心から応援してくれ、本当に感謝しております。
皆さんが”僕達の夢はただの夢ではなく、実現可能な夢”だと信じてくれたことが、本当に嬉しいです。

最初は結果がどうなるのか、僕たちの夢にいったいどれくらいの人々が共感し応援してくれるのか、正直に言えば大きな不安を持ったままスタートしました。
でも、もしうまくいかなかったしたとしても、それを恐れて一歩も踏み出さなかったとしたら、それこそ悔いしか残らない。
”The biggest risk is not taking any risk”
“何もリスクを取らないことこそが、最も大きなリスクである。”
Facebookのマーク・ザッカーバーグさんのこの言葉、僕はすごく共感しています。
今日この時点で380名以上の方々に温かく応援してもらったことは、実は予想外の事でした。
とても感動しています。
そして、責任も10倍増えたと感じています。

僕は ”まだ誰も歩いたことがない未知の道” を歩くことが好きです。
今回のこのオンライン教育のプロジェクトでは、その未知の道を僕達で歩いて、つくっていると感じています。
これは、とても楽しいことです。
そして、このつくっていく道で、この先多くのネパールの子ども達が自分の未来の道をつくることができます。
それもまた、すごく楽しみですね。

僕の故郷ネパールでこんな面白いことを実施していくこと、子ども達の人生を変えていくこと。
そして、今回僕達の夢を無条件で応援してくれている方々に、その結果を伝えて、喜んでもらうこと、新しい夢がまた増えました。
僕はこの道こそが、僕の人生において、僕自身が幸せになれる唯一の方法なのではないかと思っています。
重ね重ねではございますが、ご支援・ご声援を本当にありがとうございました。

YouMe Nepal代表 ライ・シャラド


【コタン校近況報告】
①文化祭(YouMe Festival)
日頃から練習しているダンスや、音楽の活動成果を発表する文化祭を開催しました。

この日は、ライの職場であるソフトバンク株式会社の同僚の方々や、コタンの地域の市長、公立学校の校長先生、保護者の方も参観しました。

文化祭の様子は、クラウドファンディングの新着情報でも公開されています。
詳細ページ>

②秋田さんレポート
ナマステ!コタン校インターンの秋田です! 10月に入り雨季が終わり再び乾季が始まりました。
今の時期(10〜11月)はネパールの観光シーズンで、ヒマラヤ山脈が1年のうちで1番よく見える時期です。
ここコタンでも、ほぼ毎日のように高くそびえるヒマラヤの景色を見ることができます。
コタン郡は、世界最高峰エベレスト(ネパール名サガルマータ)の麓にありますので、コタン郡からエベレストを見ることもできます。

さて、今月も活動報告をさせていただきます!
まず、9月末から10月初旬にかけて2学期の試験があったのですが、試験が全て終わった後に4.5年生が以前植えた野菜の収穫を行いました。
大根、にんじんなどを収穫しました。特に大根はよく育ち約26kg収穫することができました。


そして収穫したその日のうちに、近隣住民に対して採れた大根を、子どもたちが自分たちで営業販売して回りました。
1kg40ルピー(約40円)で売り、26kg全部売ることができました。
また、一部は近隣のお店で売ってもらえることになりました。


ネパールのほとんどの学校では、教科書主体で学ぶスタイルをとっていますが、YouMe Schoolでは出来る限り実践的な学び(Learning by doing)に近づけるよう取り組んでおります。
野菜を植える際、まず自分たちで畑を耕し、肥料と土を混ぜて野菜の種を植えました。
そして、自分たちで草取り、また理科の授業の一環として野菜の観察・スケッチ、そして収穫時期には収穫して販売をするまで実践して学びました。
Learning with fun(楽しく学ぶ) 「学ぶ」ということはこれに尽きると思います。
楽しみながら学んだこと、実際に自分でやって学んだことは理解も早いはずです。
Learning Pyramid (出典: The Learning Pyramid. アメリカ National Training Laboratories)によれば、 「講義」(先生が教える)での学習定着率は5%、「読書」(教科書や本を読む)での学習定着率は10%、「実践、体験」での学習定着率は75%、「他者へ教える」ことによる学習定着率は90%とされています。 これらから「実践して学ぶ」ことがどれだけ大切かが分かると思います。

今回YouMe Schoolの子たちは、野菜を植えて、育て、収穫し、販売までしたので完璧とは言えないものの約75%まで定着できたことになります。
そしてもっと定着させるためには「他者へ教える」ということが必要になります。
来年度は低学年の子供たちも参加することになると思います。
その際に今年学んだ4.5年生たちが主体となって下の学年の子たちに教えられれば、4.5年生たちの定着率は90%まで上昇します。
毎年、上級生が下級生に教える、YouMe Schoolがこういう学校になってほしいなと、私は思っています。
そして、それらができるような環境を子どもたちに提供し整えてあげる、アドバイスをしてあげる、これらが先生たちの役割だと思います。
今年からのチャレンジなのでまだまだ始まったばかりです。
来年からも是非続けて、さらに充実した学びができるようになってほしいと思います。

また、今月はソフトバンク株式会社様から頂いた50台のiPadのうち20台が無事コタン校に届きました。
早速iPadにインストールした「Google Earth」を使ってみました。
子どもたちは、上空から見たYouMe School、位置情報システムによって自動でYouMe Schoolまで案内してくれることに驚いている様子が印象的でした。
また、他の国を見たり、その国についての写真を見たり情報を読んだりして目を煌びやかせていました


まだまだiPadの運用方法は考え中ですのでいろんなアプリをインストールして試すなど、試行錯誤しながらさらに効果的な方法でうまく20台のiPadを運用できたらと思っております。
日本も次第に冷え込んできていることと思います。寒さにはお気をつけてお過ごしください。
以上、今月の活動報告でした!


【モラン校近況報告
①短期インターン 宋さん活動レポート
ナマステ!こんにちは!はじめまして。
今夏、
1ヶ月間のコタン校、および1週間のモラン校でのインターンをさせて頂いていた、大阪大学経済学部の宋宏樹と申します。
このレポートでは、インターン期間中に僕がやったこと/考えたこと、どういう思いで取り組んでいたかをお伝えしようと思います。
これを読んで、さらに多くの方に「ネパール行ってみたい!」「インターンしてみたい!」と思っていただけたら幸いです。


■何をしに行ったのか?
ひと言でいえば、『途上国の教育現場をもっと知りたい。そして今自分にできる精一杯をやりたい』です。
まだまだ教育制度や人材・設備面で遅れがある最前線の現場では、どんな問題が起こっていて、それに対して何ができうるか、どんな思いで人々はそれに取り組んでいるのだろうか。そういったことを、この目で見て聞いて、実際にやって、確かめたかったのです。

そう思ったのには理由があります。
僕自身が将来、途上国での教育支援に携わりたいと考えているからです。
その点において、YouMe Nepal代表ライさんは、僕が描く将来の一種の体現者でもあり、そのライさんが作り上げてこられた夢スクールは私にとって非常に刺激的で、学びの多い場所だと思っています。

社会に出る前に、将来自分が働くイメージを持つこと。
そのために可能な限り、いろんな知識・経験を得ること。
そしてその中で、少しでも夢スクールおよびネパールの発展に貢献すること。
それが、僕がインターンに行った理由です。

■実際に何をし、何を得たのか?
主にやった活動は、以下の通りです。
【コタン校】
・サッカーゴールを作る
・七夕イベントを開催する
・ビニールハウスを完成させる
・桜の苗木を育てる
・クラウドファンディングのサポート
・教師研修プロジェクトの提案と制度設計

【モラン校】
・空きコマで日本語、日本文化の授業

【2校共通】
・広報のサポート
・マネジメントサイドの気づきの共有と提案

夢スクールという環境は、チャレンジの宝庫です。
アイデアがあって、それに伴う行動力さえあれば、どんなことでもチャレンジできます。
もし足りない部分があっても問題ありません。
他の先生たちやYouMe Nepalのスタッフと相談しながら、一緒に実現していくことができます。

僕が特に意識して取り組んだことがあります。

その場その場の仕事も大切ながら、その場限りでなくずっと残る、学校全体・YouMe Nepal全体が良くなっていくための、(主に)マネジメントサイドでの制度作り・改革を考え続けることです。

日常的な仕事をこなす傍ら、先生たちに話を聞いたり、学校を歩き見て回ってアイデアを考えたりしていました。
実際に提案まで持っていったのは3-4つほどでしたが、先生やスタッフと相談しながら目の前の課題に取り組んでいったことは、今ここでしかできない貴重な経験でした。
これまでに学んだ知識を実践に移してみる場としても、夢スクールの環境は最適でした。知識通りにいかず実践の難しさを痛感したり、もっとこんな知識を身につけたいと感じたりと、残りの学生生活での目標も同時に得られたように思います。

■気づき

実は僕は、大学1年生の春にも一度、夢スクールを訪れています。2日間だけの短期滞在ながら、夢スクールや子どもたちの可能性にワクワクしたのを覚えています。

あれから2年半。
インターンとして本格的に関わったことで見えてきた、いまだ残る多くの課題(マイナス面)も確かにありました。
けれどもそれ以上に、新たな設備や制度の導入、2校目モラン校の開校、地域的な繋がりの強化など、夢スクールとその子どもたちの可能性が確実に広がっているのをこの目で見て、とても嬉しく思いました。
そして、その変化の流れに、わずかでも一石投じることができたのではないかという思いは、これから自分自身の活動を続けていくうえでの、重要なモチベーションと自信になっています。

このインターンを通して、自分が当初得たかったものを得られた以上に、たくさんのかけがえのないものを貰ったように思います。

ネパールを通して日本の理解を深めたり、自分が将来やりたいことを改めて考え直す機会だったり、たくさんの出会った人々の温かさであったり、ネパールに対する掛け値なしの愛だったり。
夢スクールは、ありとあらゆる人の、ありとあらゆる可能性に満ち溢れている場所です。
日本から離れないと見えてこないもの、中長期で滞在することによって見えてくるもの、また2校(現在3校目の準備も進んでいます)を訪れ比較することで見えてくるものが、きっとあると思います。
最後に、本当に素敵な経験をさせてもらいました。
すべてがまるで昨日のことかのように鮮明に思い出されます。
ダンニャバード!ありがとうございました!
フェリ ベトゥンラ!また会いましょう!

②待井さん活動レポート
ナマステ!モラン校インターンの待井です! 10月現在、夢スクールは秋休み期間に入っております。
ヒンドゥー教徒が多くを占めるネパールには、年中行事として数多くのお祭りがあり、その上、地域や民族により独自の様々なお祭りがあります。
その中でも、全土で祝われ最も重要なお祭りと位置付けられているのが10月に行われる「ダサイン」と11月に行われる「ティハール」です。
このお祭りの期間、各家々ではヤギや鶏などの動物を生贄に捧げご馳走としたり、朱色の粉末やお米、ヨーグルトを混ぜたティカと呼ばれる祝福の印をおでこにつけたりと言った形でお祝いするのが一般的です。
生徒たちも、最後の登校日に、先生たちよりティカを付けてもらっておりました。


この秋休みの直前、前学期最後のテストが行われました。
テストは1日1教科ずつ、約10日間の長丁場で行われました。
写真は、テスト中の生徒たちの様子です。
日頃一生懸命勉強した成果を発揮し、また秋休み以降の勉強にその結果を活かしてもらえたらと思います!
この1月間はゆっくり休み、家族との時間を楽しんでその後の元気に学校に通って再び勉強を頑張ってもらいたいですね!

また、このテスト期間の前に英語のスピーチコンテストが開催されました。
ネパールはには多くの民族がおり、かつ多くの言語が使われています。モラン校にも多くの民族出身の生徒がおりますが、その中にも少数言語を母語としておりネパール語、そして英語の習得が急がれる生徒もおります。
モラン校の授業は多くが英語で行われますが、先生や私に話しかけられても理解できていなかったり、中には会話が困難な生徒も見受けられます。
その差は低学年になるほど大きくなり、学習に支障が出てしまうのではないかとも考えられます。
その現状を少しでも変えるきっかけになればと今回のコンテストを提案しました。
スピーチの原稿は学年ごとに難易度や文字数を変え作成し、一週間ほどの練習期間を設けた上で開催しました。
今後も、こちらの形式でのコンテストを習慣化したり、他の形での英語習得の機会を設けることで生徒たちの学習の一助となれれば幸いです。

今回の活動報告はこちらまでとさせていただきます。
私の滞在は残り2ヶ月余りとなってしまいましたが、これからも学校、生徒のためにできることはしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。


【テレビ出演情報】
本日10月30日に、TBS「ニュース23」で、ライのクラウドファンディングの挑戦の様子が放送されます。
ぜひご覧いただければ嬉しいです。
*緊急ニュースが入ると延期になりますのでご了承ください。


【イベント情報】
昨年も開催したアトマ展に、今年も出展いたします。

今年は一部パネルを変更し、子供たちの夢を描いた写真も展示いたします。
また、アトマ展内で11月24日(土)午後2時より、ライが講演いたしますので、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。


【開催概要】

【日時】11月22日(木)~28日(水)12:00から18:00(最終日は16:00)

【ライ登壇日】11月24日(土)14:00~


【場所】元麻布ギャラリー 港区元麻布3-12-3


【アクセス】南北線、大江戸線の麻布十番駅から徒歩5分。日比谷線、大江戸線の六本木駅より徒歩10分


【ゴマちゃんとイエティも応援!】
「少年アシベ」で有名な森下先生とYouMe Nepalで、夢のコラボが実現しました!
ネパールでしか作れない、ヒマラヤヤクのウール100%のハンドメイドニットキャップのご紹介です。

キャップのロゴは、YouMe Schoolの赤い帽子を被っているゴマちゃんとイエティと、ネパール語で「हिंड्ने मान्छे लड्छ । の文字が添えられています。
日本語では「歩く者が転ぶ」という意味で、「挑戦した者だけが失敗する」だから失敗を恐れてはいけないよ!というポジティブな言葉です。

ニットキャップの収益は、全額YouMe Nepalに寄付されます。

詳細ページ >


今月のご報告は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。