お知らせ

YouMeスクールについて

2018.02.28

交通インフラの整備が遅れているネパールの農村部の子どもたちは、片道1~3時間ほど山道を歩いて学校へ通っています。
それだけでも大変ですが、家事の手伝いのために学校に行けない女の子が沢山いること、カーストが低いという理由で学校に行けない子どもが依然少なくないことも、深刻な問題です。

YouMe Nepalは「国に恩返し」の理念のもと、全ての子どもたちの自己実現のため、現地住民やネパール国外から応援下さる皆様と一緒に学校建設・運営をしています。

学校のある地域ではは誰一人として高校に進学することは叶わず、
まだ10代の内から中東やマレーシアへ肉体労働の出稼ぎに何年も行かざるを負えない状況であることを知りました。

そして、2011年の1月にコタン郡に学校を作りました。

「国の若者の8割が、海外へと出稼ぎに行く現実を変えるには、
自分が与えられたのと同じチャンスを、皆が得られる必要がある。
その為には、『誰もが通える、夢のような学校を創るしかない。』」

大学で学校作りや教育を学んだわけでもなければ、お金もありません。

「それでも、今やらなければ、ずっと現実は変わらない。」

村で集めた竹の柱とトタン屋根で学び舎を作って
同じ年の春から、小さな学校をスタートさせました。

 

ボクたちの学校は8人の生徒から始まりました。
その後、たくさんの人々に支えられ、7年目を迎えた今、村のトタン屋根の学校は
レンガやコンクリートで作られた壁と教室が増え、さらに、別の街には新しい学校を開くことが出来ています。
2校を合わせた生徒数は360人にもなります。
7年前に夢でしかなかった「誰もが通える、夢のような学校」が、
ようやく目に見える形になってきました。

ボクたちの学校には、スタートの時から実践し続けている5つのルールがあります。
1. 時間と約束を守る事。
2. 自分自身で掃除をし、環境を整える事。
3. 学び場に垣根を作らない。皆が通える学費である事。
4. 皆が対等に意見を交わす事が出来る、カーストフリーである事。
5. 英語を基本とし、ITを取り入れ、グローバルスタンダードである事。

これは、子供たちの為に変えたかった、代表のライが日本で学んだ大切な事です。

GDPなどの経済指標では、アジアで最も貧しい国と言われるネパール。
その中でも最も人里から離れた村の1つに、今、確かに、こんな学校が存在するのです。

夢ネパールの学校で学ぶ子供たちの目の中に、輝くネパールの未来が見えます。
ボクたちはその目を持つ子供たちを、何倍、何十倍、何百倍に増やしたい。
それが、国への本当の恩返しだと思っています。

 

助け続けてくれている沢山の人たちに。そして、これからかかわる全ての人に。
もっともっと学び続け、いつか向き合い、恩返しが出来る様な国にしたいのです。

YouMe Schoolの特徴

1)日本の見習うべきところを取り入れる

YouMe Nepalの運営する学校は日本式教育を取り入れているという特徴があります。

日本の教育現場ではあり得ないことがネパールの教育現場では見られます。

時間通りに授業が始まらなかったり、先生がお酒を飲んで教室に来たり、授業に遅刻したり、また平気で2~3週間学校を休んだりします。また、ネパール社会のカースト制度がそのまま学校内にも表れ、生徒が平等に扱われないこともあります。

そこで、時間を守る、自分の言ったことを実行する、互いを対等に扱うなど、日本教育の良い部分を取り入れた運営をしています。

 

2)英語での授業

ネパールにおいて様々なチャンスを獲得するためには英語を身に着けている必要があります。

質の良い高等学校や大学に進学する際、良い仕事を獲得する際には英語を習得していることが求められるからです。

しかし、基本的にネパールの公立学校で使用される教科書は、全てネパール語で書かれており、英語の教科書が使われているのは、ほんのわずかな私立学校だけです。

そこで、YouMe Nepalが運営する学校は、英語が堪能な教師を採用し、全ての授業を英語で行っています。第2言語として英語を習得すれば、留学できるチャンスを掴むことができるなど、彼らの将来の可能性が飛躍的に広がります。