届け、日本の贈り物。
愛のランドセル寄付プロジェクト
ソフトバンク株式会社様と協力しランドセルの寄付を受け付け、集まったランドセルをネパール西部に位置するカルナリ州の4つの市にある公立学校196校に届け、地域の教育改革の一旦を担うプロジェクトです。
ランドセルを配布するのは、体力や体格を考慮しグレード4〜8(※おおよそ日本の小学校3年生〜中2まで)を対象としています。
カルナリ州はネパール西部に位置しており、ネパール7州の中で最も発展が遅れている地域です。このプロジェクトは、カルナリ州4つの市からのランドセルの受け入れ状、ネパールの“女性・子供および高齢者省“による応援を受け、カルナリ州の現地NGOと連携を取りながら推進しています。 詳しくはこちら>>
2019年10月
約2万個のランドセルは検品、梱包が終わり、10月中にネパールに向けて無事に出港しました。
インドのコルカタを経由し、11月末にネパールに到着し、12月以降から学校に順次配布され始めました。
フォークリフトがないため、人手で倉庫へ運搬。
目的地までの道のりは、とても険しくトラックで運べないため、最後は現地のお母さん方がネパール伝統の背負い方でランドセルを運んでくれました。
山間部の村では、若い男性は都会や海外に出稼ぎに行っているため、男性の働き手が極端に少ない村がネパールにはたくさん存在します。
2019年度は、寄付ランドセルを約2万個を、カルナリ州の子供たちに約15,000個のランドセルを、他地域のコタン郡でも約5,000個のランドセルを配布することができました。
ソフトバンクニュースさんのサイトで、ランドセル寄付プロジェクトの発足から実行まで、中心メンバー3人のインタビュー記事が掲載されています。
こちらの記事も是非ご一読ください↓↓
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20191112_01