2018年11月号

日頃よりご支援・ご声援を賜り心から感謝申し上げます。

1か月の秋休みが終わり、11月14日から両校ともに新学期が始まりました!
今学期も子供たちが楽しく学校に通えるように、現地メンバー共々邁進して参りますので、宜しくお願い致します。


<コタン校近況報告>
①秋田さんレポート
ナマステ!コタン校インターンの秋田です!ネパールに来てから早いもので9ヶ月が経ち滞在も残り3ヶ月となりました。
残りの短い期間で、やりたいこと、やるべきことしっかりやりきりたいと思います!
YouMe Schoolは、10/13~11/12にかけてネパールで一番大切な「ダサイン」と「ティハール」というお祭りに伴い1ヶ月間の秋休みでした。
今月は、光のお祭りと呼ばれる「ティハール」というヒンドゥー教のお祭りについて少しお話しさせていただきます。
ティハールは、とても華やかなお祭りで5日間続きます。5日間それぞれすることが異なっていて、

1日目:カグ・ティハール
カラスを意味する「カグ」を拝む日です
2日目:ククル・ティハール
犬を意味する「ククル」を拝み、おでこにティカと呼ばれる赤い粉をつけマリーゴールドで作った花輪を首から掛けてあげます。
3日目:ラクシュミ・プジャ
ヒンドゥー教の女神である「ラクシュミ」という神様を拝む日です。家やお店の前に写真のような絵を描き、ろうそくを灯した道を作り神様をお出迎えします。

4日目:ガイ・プジャ
ヒンドゥー教で神様とされる牛(ネパール語でガイ)を拝む日でティカと呼ばれる赤い粉をつけて花輪の首飾りを掛けてあげます。
5日目:バイ・ティカ
ティハール最終日は、バイ・ティカと呼ばれる兄弟姉妹の日です。姉や妹が、兄や弟にティカをつけ、兄弟の長生きを祈る日です。この日のティカはいつものような赤い粉だけではなく、様々な色のティカを姉妹が自分の兄弟のおでこにつけ、花輪を首に掛けてあげます。ティカと花輪をもらった兄弟はお金を渡します。
私もネパール人のディディ(ネパール語でお姉さん)にティカをつけてもらいました。つまり、ネパールに本物のお姉さんができたことになります!笑

ネパール人の方々と一緒にティハールを盛大に祝いましたが、子どもたちと一緒にダンスをしたり、儀式をしたりと、とても楽しく過ごすことができました!また機会があればネパールでティハールを祝いたいです。

続いてYouMe Schoolの活動報告です!
11/12からYouMe Schoolは3学期が始まり、それに合わせて、日本からジャズドラマーの水谷康彦さんが、3日間子どもたちに音楽を教えに来てくださいました。
教室の中ではなく、青空ドラム教室と題し、1~5年生に校庭で音楽の授業をしてくださいました。

最初子どもたちは、使ったことのないドラムに戸惑ったり、恥ずかしがったりしていたものの、だんだん緊張がほぐれ、とても盛り上がりました。子どもたちは、水谷さんの叩いたリズムを真似したり、自分の好きなリズムで叩いたりと、普段はなかなかできないことにとても新鮮に感じていたようでした。

また、ドラムの使い方だけではなく、ボディーパーカッションの授業もしていただきました。水谷さんがおっしゃった、「音楽というのはドラムのような楽器がなくても手拍子など体でも楽しめるもの」ということが、子どもたちに伝わったのではないかと思います。
最終日には、水谷さんのドラム演奏とYouMe Schoolの先生たちのギター演奏に合わせ、ネパールの有名な民謡「レッサンフィリリ」の合唱を子どもたちが合唱しました。子どもたちにとって、とても楽しい3日間になったと思います!
水谷さん、子供たちに素敵な授業をありがとうございました!
またのご訪問をお待ちしております。

また、新学期が始まってから校庭の拡張工事が始まりました。今までのYouMe Schoolの校庭は、とても狭く子どもたちができる遊びも限られており、子どもたち同士で、校庭の取り合いで揉めることがよくありました。

今回の拡張工事で校庭が従来の約2倍になり、子どもたちもとても喜んでいます。新しい校庭で、全力で走って全力で遊んで欲しいです。私は体育の授業を担当していますので、さらに色んなことができるとワクワクしております。

(拡張工事前)

(拡張工事後)
日本も寒い時期になっているかと思います。風邪などにはお気をつけてお過ごしください!
今月の活動報告は以上です。

②先生紹介Vol.6 ~サジャナ先生~
今月のYouMe Schoolの先生紹介は、Sajana(サジャナ)先生です。
YouMe Schoolで働き始めて現在2年目になる先生です。
学校では1番年齢の小さい子たちが通うNurseryクラスで先生をしておられます。
また、サジャナ先生は学校がある地域で生まれ、この地域の学校で学んだ地元の先生で、遠くから通う子どもたちと一緒に1時間山を登って学校に通勤しておられます。
そんなサジャナ先生にインタビューしました!

1.なぜ、YouMe Schoolで先生をしているのですか?
– 人生において必要な知識を得るために生徒にたくさんのことを教えたいからです。また、自分自身もこのYouMe Schoolでたくさんのことを学びたいからです。
2.YouMe Schoolの良いところは何だと思いますか?
– 政府が建てた公立学校では十分に学べない英語をここではしっかり学ぶことができます。さらに、コンピュータがたくさんあるためコンピュータの授業を実践的に学ぶことができます。
私自身、公立学校に通っていましたが、YouMe Schoolで先生をし始めるまでコンピュータを実際に使って学んだことはありませんでした。 それらがYouMe Schoolの良いところだと思っています。
3.Nursery の子どもたちはどうですか?
– とてもよく学んでいます。ゆっくり学ぶ子もいれば理解の速い子もいます。Nursery の子どもたちを教えていて私自身とても楽しいですし、幸せです。

4.YouMe Schoolの発展のためにどのように働きかけていきたいですか?
– 今も学校やクラスのために最善を尽くしていますが、さらにたくさんのことを学んで、それらを生かして子どもたちに教えていきたいです。
5.サジャナ先生にとってYouMe Schoolとは何ですか?
– 学ぶ場所です。 先生たちと考えをシェアし合ったり、議論を交わすことができます。ここでたくさんのことを学んでいきたいです。
6.日本にいるYouMe Schoolのサポーターの皆様に一言お願いします。
– まず始めにサポーターの皆様の温かいご支援に心から感謝致します。ありがとうございます。現在、YouMe Schoolはコタン、ビラトナガルとネパールに2校開校されています。他の場所にもYouMe Schoolが開校できるようサポートをしていただけると嬉しいです。また、是非YouMe Schoolを見にネパールに来てください。お待ちしております。


<モラン校近況報告>
①待井さんレポート
ナマステ!モラン校インターンの待井康太郎です。 今年も早くも残りひと月余りとなりましたね。同時に、私の活動期間も早いもので残り半月余りとなり、残った時間を大切に使わなければと思うばかりです。今月中旬よりモラン校においても新学期が始まりました。今学期もまた、生徒たちは元気にスクールバスで学校に通います。

モラン校の位置するビラトナガルは、カトマンズやコタンなど他の地域に比べ夏の時期が長く、10月でも気温は30℃を超え、この期間は、ほぼ毎日雨が降り、生徒たちは休み時間に広い校庭で遊ぶこともままならない状態でした。
ですが、11月後半に新学期が始まってからは、だいぶ過ごしやすくなり、生徒たちは、休み時間に校庭へ出てサッカーや縄跳びなど体を動かして遊んでいます。遊び盛りの生徒たちが体を動かすことはもちろんいいですし、こうした天候ですと教室での勉強もより捗りそうですね。

今学期初め、株式会社ほぼ日様より寄贈してただきましたアースボールを使って、いくつかの学年で授業を行いました。
ネパールで使われている教科書には地球の全体図や世界地図に関する記述も少なく、生徒たちは世界の地理について詳しく知ることは難しい状態にあります。もちろん地球儀に普段から触れられる環境にあるわけでもないため世界各州ごとの位置関係も掴めていない生徒もおりました。

残りの時間はとても短くなってしまいましたが、私が授業をする際には、生徒たちに新しい知識を提供できるよう、またこのアースボールや、その他の物を活用して行ければと思います。また、社会や理科等の先生たちに、こうした教材ををうまく活用して、より実践的な授業を行ってもらえるよう残された時間を使って働きかけていこうと考えております。

コタン校の秋田くんが紹介してくれました通り、11月、ビラトナガルの街も「ティハール」で夜でも華やかに色付いています。
皆様、またYouMe Nepalの生徒が楽しい年末を過ごされるよう願っております。
今月の活動報告はこれまでとさせていただきます。


<オンライン授業近況報告>
今月号からオンライン授業のプロジェクトの進捗状況もお伝えいたします。
現地YouMe Nepal チームの代表のサテ(Saraswoti)オンライン学校のプロジェクトコーディネーターのプラタップ(Pratap)、そしてリムチュンブン市のメジャー市長はリムチュンブン市で公立学校の生徒達のヒアリングを開始しています。

どの程度の学習が必要なのか、学習意欲がどれほどなのか等、リムチュンブン市の公立学校を廻って調査を進めています。

現地では、これから大きく変わる期待感に包まれています。
オンライン授業が生徒に届くように、引き続きサポートしていきます。


<学生インターン秋田さんの挑戦>
コタン校インターンの秋田です!ネパール滞在も9ヶ月が終わり、残りが3ヶ月となったところで「ポルカ」というクラウドファンディングアプリを通じて1つのプロジェクトに挑戦中です!
私が挑戦しているプロジェクトは「本」に焦点を当てています。

子ども時代に本を読むことは、これから成長して大人になって行く上でとても大切なことです。
世界には、物語本、伝記、図鑑、小説などたくさんの種類の本で溢れています。
本を読むことで言語能力が身についたり、また物語の本を読むことで想像力を高めたりすることができます。これまで生きてきた人が経験したことや考え方に本を通じて触れることによって人生のヒントにすることができます。本は子どもたちが自分で明るい未来を拓くきっかけになると私は考えています。

YouMe Schoolには、以前学校の支援者の方から頂いた本が少しあるのですがまだまだ十分ではありません。それらの本で貸し出しを行っているのですが、子どもたちは、本が大大大好きで、家に持ち帰っては、1日で読んで次の日には返してきます。そしてまた新しい本を借りて帰ります。子どもたちの本を読むスピードに本の量が追いついていないのが現状です。

そこで図書館の本の蔵書数を増やそうと思い、この企画に至りました。本は消耗品ではなく、半永久的に学校に残り続け、これからYouMe Schoolに入学してくる子どもたちも読むことができます。

本クラウドファンディングですが、80,000円を目標金額に設定し、約800冊の本の購入を目指しております。
300円から応援が可能で、ネパールで本1冊が100円で購入することができます。
12/21までのプロジェクトとなります。
どうか応援よろしくお願い致します。
以下のリンクから応援できます↓↓↓
https://polca.jp/projects/DzusNVDV84F


今月のご報告は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。