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＜コタン校＞

【特別訪問☆】

先日、創立者のライがコタン校を訪問しました。

タイトなスケジュールの中、来校したライは新入生を歓迎し、新しく着任した先生たちと有意義な交流を持ち、開校当初から変わらない「温かく包括的な教育コミュニティを育む」という彼の信念を体現してくれました。

特に、10年生の子どもたちへの即興の授業はとても感動的でした。

彼の言葉は子どもたちの心に深く響き、揺るぎないひたむきさをもって望みを追い求めるよう動機付けました。

短時間ながらもインパクトのある訪問で、ライは私たち全員に、教育の力、励まし、そして何よりも夢を育むことの大切さを思い出させてくれました。

彼の言葉や仕草は、私たちに「忍耐と教育があれば、どんな夢も手の届かないものではない」ということを再度確信させ、新たな熱意を持って前へ進もうと鼓舞してくれました。

【キャプテン選挙を実施】

この日、コタン校ではキャプテン、副キャプテン、ハウスキャプテン、ハウス副キャプテンを決める選挙が行われました。キャプテンと副キャプテンは、学校内のイベントなどで、先生と一緒に計画から準備、実行までを担当し、みんなをまとめる役割を果たします。ハウスキャプテンと副ハウスキャプテンは、ゲームやイベントで分けられるグループ（ハウス）のリーダーとして活動します。

この選挙では、合計26人の子どもたちが立候補し、それぞれの思いを英語でスピーチしました。
そして、以下の2人がスクールキャプテンと副キャプテンの地位を勝ち取りました！

スクールキャプテン：9年生のプラシャン
副キャプテン：6年生のキングパブル
（二人の紹介はまた後日メールマガジンにて行います☆）

選挙結果の発表は興奮と拍手に包まれ、新たに選出されたリーダーたちは、献身的かつ誠実に職務を全うすることを誓いました。

【楽しさいっぱいの金曜イベント】

5月24日金曜日にコタン校では、カバティの特別マッチを開催しました。

カバティとは「鬼ごっことドッジボールが融合したような独自のルールを持つスポーツです。」（日本カバティ協会出典）

イベントには子どもたちと先生たちが 一堂に会し、女性教師と女子生徒の試合で幕を開けました。

試合は、技術、戦略、運動能力を見せつけるとてもスリリングなものとなり、 見ている観客をハラハラドキドキさせました。

女子生徒たちは、見事なスタミナと戦術的能力を発揮し、先生たちを苦しめました。一方、先生たちは、その経験とプレッシャーの中で培った冷静さを活かし、競り合いました。

試合は、両チームの気迫あふれるプレーに観客から賞賛と拍手が送られ、幕を閉じました。

次は男子生徒と男性教師による試合です。

試合で男性教師たちは力強さと戦略的思考を披露し、男子生徒たちは若々しいエネルギーと素早い反射神経を見せ、双方が見事な連携とチームワークを見せました。

イベントではみんなから笑顔と笑い声が溢れ、関係者全員にとって忘れられない楽しい一日となりました。

※この試合は伝統的なカバディの試合とは異なり、 楽しむことに重点を置いたため、公式な勝敗は発表されませんでした。

【金曜日のフットボール・フィーバー☆ 】

スポーツ大好きなコタン校。先日また、先生対上級生のフットボールイベントが行われました。

レディース・マッチで幕を開けたこのイベントは、女性教師と女子生徒がそれぞれの技術とスポーツマンシップを披露しました。

試合は友好的な競争と見事なスポーツの才能が見事に融合したとても楽しいものとなり、経験豊富で戦略的なプレーを見せた女性教師の勝利で幕を閉じました。

レディースマッチの次は、男性教師と男子生徒がフィールドに立ちました。

ホイッスルが鳴ると、観客の興奮は最高潮に達し、子どもたちは持ち前のスピードを発揮し、素早いパス回しや戦略的なプレーで先生たちを翻弄しました。

男同士の熱い戦いは、先生たちの戦術的な戦略や堅固なディフェンスにも負けず、最終的には男子生徒たちの絶え間ないエネルギーとスキルが勝利へと導きました。

＜ビラトナガル校＞

【記念すべき訪問】

先日日本から訪れたライと共に、2人のゲストをお迎えしました。
YouMe Nepalの理事を務める工藤さんと、当校のアドバイザーでもあるメタ（フェイスブック）のクンダン・チャウダリー博士です。

創設者のライは、革新的な教育への揺るぎないコミットメントをもって、私たちのミッションを前進させ続けています。彼のリーダーシップと献身は、当校の基盤であり続け、卓越性と継続的改善の文化を育んでいます。

この訪問は単なるイベントにとどまらず、世界のさまざまな地域から集まった人々の心がひとつになることで生まれる相乗効果を祝うものでした。
日本、アメリカ、そしてネパールからのゲストがYouMe Schoolを訪れたことで、多様な視点を受け入れ、グローバルな学習環境を育むという私たちのコミットメントが際立ちました。

【YouMe Schoolはインターン生を受け入れ続けています！】

先日ビラトナガル校に、早稲田大学から優秀なインターン生を迎えることができました。

中村さんはこれから3ヶ月間、ビラトナガルの暑さに耐えながら、子どもたちに大きな夢を与えるべく、私たちと一緒に頑張ってくれます。

今年は、昨年以上に日本からできるだけ多くのインターン生を受け入れる予定です。

日本からのインターン生が本校の子どもたちの教育経験を豊かにし、異文化理解を育み、良い影響を与えてくれることを期待しています。中村さん、ようこそ！

【母の日と灌仏会を祝う】

今年の母の日に子どもたちは、母と子の美しい絆を祝いました。

子どもたちは、母親への愛と感謝の気持ちを込めた特別な母の日カードをつくり、心からの感謝の気持ちを伝えました。
初めての友達であり永遠の親友である母親は計り知れないほど大きく大切な存在です。

子どもたちの母親への深い愛情が、喜びと創造性としてそれぞれのカードに込められ、この日を特別なものにしてくれました。

YouMeスクールでは、一年を通して様々な主要なお祭りを楽しく祝い、それぞれが学校コミュニティに独特の活気を与えています。
そしてこの日、もう一つの大きなお祭りである灌仏会（お釈迦さまの誕生を祝う仏教行事）もお祝いました。

子どもたちはお釈迦さまの英知を称え、アートを通して創造性を発揮し、お釈迦さまの深い教えに敬意を表しました。展示された作品には、平和、慈悲、悟りに関するお釈迦さまの導きに対する子どもたちの尊敬と称賛の念が表れていました。

このようなお祝いは、子どもたちの文化的理解を深めるだけでなく、多様なコミュニティーの絆を深めることにもつながっています。

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今月のレポートは以上となります。
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