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【YouMe School訪問レポート Vol. 6】-Maiさん-

2016年、コタン郡YouMe Schoolには海外から沢山のゲストが訪れました。年末年始に実施した訪問プログラムだけでなく、長期休暇を利用して大学生や社会人の方などが、長旅の末、YouMe Schoolの子どもたちに会いにきて下さいました。

以下は関西の大学生、Maiさんからの訪問記です。是非ご一読ください。


Q. 参加に至った経緯は?どんな経験を求めて参加されましたか?

同じ学科の中村君よりYouMe School訪問の話を聞き、参加に至りました。 2015年の9月にバングラデシュに滞在後、水・衛生問題に興味を持ちました。 ネパール山間部の水不足問題、また電気・水道・ガスの整備されていない村にある学校や、そこに暮らす人々の生活の様子を体感したいと思ったのが、参加の動機です。

Q. 参加を決意した後、ネパール訪問以前の準備段階でのお気持ちやエピソード等を教えて下さい。

渡航前、「兵庫ユニセフのつどい」にてYouMe Nepal代表のライさん、早坂さんのお話を伺いました。ライさんの生の声を聞き、現地での学びが格段に大きなものになりました。YouMe Schoolを作った背景にあるネパールの教育問題は、予想以上に政治・宗教・カースト等の絡んだ大きな問題でした。また十分に教育を受けられなかった場合、出稼ぎ労働者として海外に出るという話を聞き、ネパールの未来を担う子供の教育の重要性に気づくことができました。

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Q. 日本を飛び立ち、無事にネパールに到着しました。コタン郡YouMe School訪問以外の旅行では、どんなことがありましたか?

ネパールに到着後、タクシーの車窓から街を見ていると、街並みや人々の活気にバングラデシュに帰ってきたような錯覚に陥りました。交通は予想より整備されていましたが、多くのダストが舞っており、マスクを着用しながらバイクを運転している人が多く見受けられました。私自身マスク無しで一日出歩くと、鼻の穴や耳の穴にチリが溜まり喉をやられました。ホテル到着後、一番驚いたことは、部屋の電気スイッチを押しても電気が付かなかったことです。スタッフから首都のカトマンドゥでも半日以上、計画停電のため電気が止まると聞きました。しかし、日中は外出していたので、電気の通る時間帯に電子機器類の充電を行えばさほど困ることはありませんでした。宿泊していたタメル地区は各国から旅行者が集まり、土産物屋・レストラン・ホテルと迷路のように立ち並び、歩いているだけで楽しかったです。そして週末の夜になると深夜まで大音量の音楽が鳴り響き、にぎやかな街でした。

またカトマンドゥは世界遺産がいくつかあり、ネパール人の友達に案内してもらいました。独特の建築が美しいボダナートやスワヤンプナートは、地震により建物の一部が倒壊しており、未だ修復が進んでいませんでした。私が散策した限り、カトマンドゥ市内で地震の跡をはっきりと見られたのは遺跡だけだったので、地震の被害の大きさを知るいい機会となりました。

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カリフラワー、トマト、生姜、かぶ、ナスetc..日本で目にする野菜が沢山並んでいて驚き!

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ヒマラヤ山脈

Q.コタン村のYouMe School訪問や現地の人々との交流、ホームステイの経験はいかがでしたでしょうか。

コタン郡でのホームステイ・YouMe Schoolは、驚きと学びの連続でした。

ホームステイ先は、周囲に雄大な景色が広がるSateの実家。ガス・水道・電気はなく、家の隣でハーブ・野菜・花・家畜が育てられ、その暮らし方から気づくことが多くありました。ひとつは大きな河川があるにも関わらず、家庭用水が限られている理由です。渡航前はイメージできていなかったのですが、コタン郡では山間部 に家が点々と建ち、村人間のコミュニティーは十分に形成されているものの集落は形成されていません。その結果、水道はもちろん下水の処理も一括して整備することが難しいのだと分かりました。また、通学時間の大きなばらつきにもつながり、学校の建設場所を決めることも日本の考え方は通用しないのだと気づきました。二つ目は、ゴミについてです。日本に比べ家庭ごみの量が驚くほど少なく、そのほとんどが有機物(自然に還るゴミ)でした。しかし通学路を歩いていると、スナック菓子の袋がたくさん道に捨てられており、その点だけが残念でした。三つめは、電気です。夜に家の外へ出ると周囲に外灯がないため、夜空が綺麗に見えました。その反面、暗闇の中を犬に吠えられながらトイレに行くのは怖かったです。そしてネット・電気のなかった4日間、日本では毎日使用しているスマートフォンを全く使いませんでした。

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YouMe Schoolとホームステイ先の中間にある民家の様子

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ホームステイ先の様子。青いタンクが貯水槽。ここで歯磨きや皿洗いをする

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毎朝5時~6時くらいにコケコッコー!って全力で鳴く天然の目覚まし時計

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階段状のかまど。水がめ。土壁の性質なのか、室内はじんわり暖かかった

ホームステイ先のSateの実家から、学校までは山道を歩くこと約1時間半。一緒に通学・下校してくれた生徒のみんなは慣れた足取りでスイスイ進みながらも、私たちが疲れていないか気を配ってくれてとても優しかったです。

学校についてまず、子供たちの元気な挨拶にびっくりしました。後に授業見学をさせてもらった時も、先生が教室へ入ると全員が大きな声で挨拶をすることが徹底されていて驚きました。学校訪問1日目は各教室を回って切り紙、日本の歌やダンス、遊び歌、英語の歌を伝え、また生徒たちからはネパールのダンスや歌を教えてもらいました。どのクラスでも新しいことを吸収しようとする意欲と、創造力に圧倒されました。特に切り紙ではサクラを作ったのですが、残り紙で何度も切り紙の練習をする子、綺麗に色塗りをする子や、ひらがなの”さくら”を沢山練習している子、残った紙で違う作品をつくりだす子、花びらに顔を書いている子と様々でした。

ネパールの歌とダンスは、新月の日にシバ神の誕生を祝う2月のお祭りであるシバラートリーで踊るダンス。皆で輪になって踊るダンスは、初めてでもすぐに覚えられて楽しく踊れました。2日目は、通常の授業の様子を観察、先生方と意見交換会を行いました。私グレード1とグレード2のサイエンスの授業見学をしましたが、教科書のレベルと英語力の高さには驚きました。しかし、先生の質問に対して生徒間で答えだけを共有し、中には理由を理解せず答えだけノートに書き込む子がいくらかいました。少人数のクラスで生徒と先生の距離が近い分、1人1人の理解度を確認する工夫ができるのではないかと思いました。休み時間には、ほとんどの子が校庭でバレーボール、サッカー、なわとび、一輪車、片足相撲など目一杯体を動かしていました。学校の横が段々の斜面になっていたのでバレーボールが転がっていくと、おむすびころりんのようにどんどん下へ落ちて行ってしまい、取りに行くのに一苦労という状況でした。 コタン郡で過ごした4日間で、どんどん物理的に無くてもいいものが見えました。その反面、最低限なくてはならないもの、大切にしたいことに気づくことが出来ました。

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校庭に掲げられている国旗

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幼稚園年少クラスの子どもたち

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お祈り。 きっちり整列して、全力で取り組む。

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YouMe Kidsからもらったお花

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通学路。ホームステイ先から学校まで、1/3歩いた辺り

Q. 日本に帰国された今、ネパールを思い出すことはありますか?

渡航前は、ガス・水道・電気のないコタンの生活は、フィクションのようにしか感じられませんでした。しかし実際にホームステイをすることで、想像と異なり決して不便なわけではないと気づきました。例えば、スマートフォンが使えないこと、電気が特定の部屋だけで使えることが影響して、自然とみんなで集まって話す時間が増えました。また教育について特別に学んだことがない私は、単純にYouMe School と自身の小中学校の経験の比較しか出来ませんでしたが、日本人の常識や当たり前の基準が壊れました。ネパールでは生徒によって通学時間に数時間ものバラつきが出ること、日本で広い校庭やプールで体育の授業を行っていたこと。など、挙げるとキリがありません。海外へ行くと自身の当たり前の感覚が壊れるのは、幾度が経験していましたが、ネパールでは初めて気づかされることが多かったです。大学院に進学し海外をフィールドに研究したいので、日本人の感覚で押し付けるのではなく、しっかりとその国の生活の様子、現状を把握しなければいけないと思いました。

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小屋作りのために木を切る、カッコいい作業姿

Q. 今回の旅で反省点などはありますか?

一番の反省点は、言葉の壁です。現地の言葉を少し覚えていきましたが、コミュニケーションをとるには不十分でした。You Me School以外でも、大人とは英語でコミュニケーションが取れるのに、子供とは会話が出来ないのが悔しかったです。必死にネパール語で話しかけてきてくれるのに、私はジェスチャーや絵を描いて伝えることしかできませんでした。

特段に持っていけばよかったと、思うものはありません。強いて言うならば、授業の際にホワイトボードと口頭で説明していたので、音楽や写真・映像など、よりイメージが伝わるものがあると尚よかったと思います。

YouMe Nepalから事前に欲しかった情報としては、以前渡航した方がどんな授業をしているのかを知りたかったです。生徒たちが思っていたよりも日本について知っていたので、まだ知らないことを伝えようと即興で計画変更をしたり少しドタバタしてしまいました。

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この柔軟な発想力に脱帽。nice idea!

Q. 今回の訪問で、何かを得ることができたでしょうか?

コタン郡での生活の様子と子供たちの学習環境を知ったことで、大きな気づきを得ることが出来ました。特に、村の共同水栓、Sateの家の貯水槽、You Me Schoolの生徒用トイレは私にとってかなり印象に残りました。この経験は今後の学習に役立つと思います。また、訪問プログラムを通して出会った仲間、SateやJharanaと、ネパールについて・国際協力について・それぞれの分野について沢山話し合ったことで、刺激をもらいました。

想定外に失ったものは、体重です。コタン郡で滞在2日目から吐き気がおさまらずカトマンズに帰るまで、ごはんがほとんど食べられませんでした。また帰国後にも1週間程お腹を壊し、渡航を通してスリムになりました。しかし、このことから想定外に得られたこともあります。YouMe Schoolまで1日目は歩いて通学したのですが、2日目は吐き気で歩けそうもなくバイクに乗せてもらい、3人乗りをして学校へ通学しました。途中、砂にタイヤをとられて横転するハプニングもありましたが、3人乗りをしたのは初めてで、早く登校したぶん先生方や生徒のみんなと話す時間が増えて楽しかったです。また帰国後にお腹を壊したことで、まさに自分の学びたい衛生問題について身をもって体験出来たのでプラスの結果だと思っています。

YouMe Schoolの子供たちがどう成長するのか、コタン郡の生活がどう変わるのか・あるいは変わらず守られていくのか、ぜひとも見たいので再度訪問したいと思っています。

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下校時の様子

Beautiful Sunset

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素晴らしく刺激をもらえる仲間に出会えました

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ホームステイ先で。Thank you for all.

Q. YouMe Nepalに向けて、メッセージをお願いします。

今回出会った子供たちは、パイロットや先生になるという大きな夢をもって勉強していて、ネパールの将来を担う世代の子供たちが今後どのように成長していくのか楽しみです。ネパールで働き口があるのか、あるいは海外で働くのか分かりませんが、彼らがどのように恩返しをしていくのか見守っていきたいです。ライさんのお話を聞いて、本気で取り組んでいる姿とその思いに圧倒されました。また現地でも聞きましたが金銭的に厳しい面も多く、理想を実現するのに壁はあると思うのですが、子供たちも夢に向かって必死にたくましく学んでいる姿をみて、YouMe Nepal の目指す学校を増やすこと、未来を担う子供を育てることは本当に必要だと思いました。

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8時間くらい乗ったジープ! でこぼこ道も川もグイグイ進むからすごい!

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植物と動物と生きるネパールの人びと

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Maiさん、ネパールとYouMe Schoolへの訪問、ありがとうございました!

YouMe Nepalでは、夢学校の訪問希望者を募集しています。
こちらのリンクも是非ご覧ください。
また、疑問点や訪問希望のお問い合わせは、お気軽に
info@youmenepal.org
までご連絡ください。

ご連絡、お待ちしております!

【YouMe School訪問レポート Vol. 5】-Hirokiさん-

2016年、コタン郡YouMe Schoolには海外から沢山のゲストが訪れました。年末年始に実施した訪問プログラムだけでなく、長期休暇を利用して大学生や社会人の方などが、長旅の末、YouMe Schoolの子どもたちに会いにきて下さいました。

以下は関西の大学生、Hirokiさんからの訪問記です。是非ご一読ください。


Q. 参加に至った経緯は?どんな経験を求めて参加されましたか?

ほとんど偶然だったと言っても良いです。 ネパールで現地教育ボランティア期間中、現地の学校の金銭的人材的な貧しさからくる教育環境の劣悪さに対する問題意識を感じました。また、当該校の校長先生からは寄付を募るなどの資金集めをして改善できないか相談を持ち掛けられました。そして何か解決策がないかネットで調べていたことが最初のきっかけです。

実際に夢ネパールの取り組みを見ていると、まさに私がネパールで痛感した教育における深刻な問題に対して、正面から取り組んでいるものでした。

自身も教育問題に関心があり将来の方向性として定めている者として、また実際にこのネパールで勉強を教えていた身として理想の教育へと目指して走っている学校に強い興味を感じました。その成功や運営の秘訣を、そして理想に思えたが果たしてどれほどのものか、この目で確かめたくて、この訪問に参加しました。12670821_843906725755343_4764316878950793600_n (1)

(コタンに来る前、ネパール随一の観光名所、美しい湖を持つポカラにて)

コタンに来る前、ネパール随一の観光名所、美しい湖を持つポカラにて

Q. 参加を決意した後、ネパール訪問以前の準備段階でのお気持ちやエピソード等を教えて下さい。

すでにネパールにいたため、特別に準備したわけではないですが、夢スクールでする授業内容として日本の歌やダンスなど、いくつか候補を考えていました。それとは別に、事前にSateやJharanaと会って話を直接聞けていたのは大きかったです。心構えや求められているものが何か、得られるものが何か、考えやすかったです。

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カトマンズのYouMe Nepalオフィス。右側がスタッフのJharana

Q. 日本を飛び立ち、無事にネパールに到着しました。コタン郡YouMe School訪問以外の旅行では、どんなことがありましたか?

どちらかと言うと夢スクール訪問以外の滞在がメインだったため何とも言えないですが、夢スクール以外の学校についても何校か実例で知っている身としては、同じネパール内での教育を比較できたのが大きかったです。

私がボランティアで英語を教えていたのは政府系の学校でしたから、当然貧しくて設備も教師も十分とはとても言えず、生徒たちの勉強に対する姿勢も、「勉強をするために毎日学校に来ている」というよりも「友達と会って喋ったり遊んだりする」目的で来ている子たちがほとんどです。(悪いことではありませんが)

また、先生たちが現状に殊更問題意識を持っていたり変えようという姿勢、教育に対する熱い思いを持っているというのも感じにくいのが実情でした。

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YouMeSchool訪問以前から、ボランティアで通っていた政府系学校での様子

その一方で、夢スクールは多くが違いました。

十分とはいえないまでも、一定以上の設備が整い、生徒たちは毎日学校に来て新しいことを学ぶのが楽しくて仕方がない、先生たちはハングリー精神で訪れた参加者から意見や改善点がないかを求めてくる。

いいサイクルがここにはあると感じました。

現状のままでも十分にすごい、そしてそこで満足せずにより良いものを目指す、そしてそれをバックアップする人間が数多くいる。

これをもっと他にも伝えたいと感じました。伝えるべきだとも。

今回のネパールの滞在では、この夢スクールの取り組みを自分の学校の先生に軽く話した程度で終わってしまいましたが、その先を今後も継続的に考えていくことには大きな意味とやりがいを感じています。

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Q.コタン村のYouMe School訪問や現地の人々との交流、ホームステイの経験はいかがでしたでしょうか。

なるほど、生活には不便もあったとは思います。

高山で長距離徒歩登校、食事も睡眠も慣れないものです。(幸い私はすでにネパールに滞在してそこそこ長く、また高山も慣れていたのでマシでしたが)

実際、友達は体調を崩したり等ありました。

けれど、それらを含めても素晴らしい体験であったと言えます。

まさに彼らがどういう環境で生活しているのか、そのような環境においてなお、教育を渇望しているその思い、夢、動機とは何なのか。実際に生活をともにしながら、彼らの日常と心の中を垣間見ることができたと思います。

朝夕は自分の担当の家事をそれぞれが行う共同生活、仕事をした後にみんなで食べる美味しい食事、疲れを忘れさせる綺麗な景色。本当に素晴らしいものだと感じました。

ゲストとして来ている自分たちと、実際に住んでいる彼らでは、また視点が違うのであろうが、思わずこのような生活もいいなと惹きつけられる日々でした。

かまどの煙が充満していて皆で目を抑えていたのと、朝早く4時ごろから鶏が鳴いていて起きてしまうのもいい思い出たちです(笑)

子どもたちとお喋りをしたり、景色を見たり、料理に舌鼓を打ったりと、本当に楽しくて活気に満ちていました。

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Q. 日本に帰国された今、ネパールを思い出すことはありますか?

もとより途上国での教育普及が自分の夢ではありましたが、その実際の現状を知らなくて、このネパールに赴きました。その意味で、政府系学校と(一応)私立学校の様子を見て、実際に授業もして、一端を知ることができました。また多くの協力者や友人ができ、ただ訪問しただけではわからない込み入った話から、日本に帰ったあとのことまで話ができました。
その意味でもこのネパールの6週間は、自分のこれからの道の選択肢のいくつかを照らしてくれるものでした。

方向性が大きく決まったように思います。

震災から1年。大阪開催のイベント等にも参加する予定なので、自分の体験と他者目線での体験を照らし合わせつつ、今後もネパールについては考えていきたいです。

また精神的な面では、様々な場面でいつも支えてくれたネパールの人たちの温かさに触れ、本当に心が洗われる思いでした。日本人が忙しい日々のなかで忘れてしまいがちな人間関係の大切さと素晴らしさを、改めて感じているところです。10409694_835177333294949_1893832721732792539_n (1)

Q. 今回の旅で反省点などはありますか?

事前にきちんとほかの訪問メンバーや現地スタッフと連絡を取り、実際に現地でどの日はどう動いて何をするかをきちんと考えておくべきでした。バタバタして詰めないままに訪問してしまったのは反省点です。

こちらも向こうも時間を割いている以上、どのように有意義な時間とするかはもっと協議を重ねておくべきでした。それゆえに、いざ授業をするとなったときにネタで困ったり、訪問メンバーの中で合意がなかったりと少々手間取ってしまいました。

長期滞在ならともかく、短期ならなおさら限られた時間で何をするかは重要だと思いました。

Q. 今回の訪問で、何かを得ることができたでしょうか?

ネパールの教育の現状を知り、そこで自分が小さくとも何かのインパクトを与える、与える努力をすることがネパール滞在の目的の一つでもありました。
その意味では、自分が教えていた政府系学校以外でも、上記のような体験をできたことは大きなことでした。一つに偏った知識体験になってしまうことなく、(比較的)都市部の政府学校ではどうなのか、田舎の山奥の私立学校で日本の教育を取り入れた場合はどうなのか、それぞれで感じるところがありました。

個人的には、学校環境と生徒の姿勢等を特に注視していましたが、夢スクールでの先生たちのハングリー精神を見られたことは想定外に得られたものと言うことができます。

今回の旅を通して、実際に日本発で、途上国に理想を目指した教育が作られている様子を見ることができました。自分の将来の夢のカタチの、一つの例を見ることができたように思います。

その意味で、今後どのようによりよい理想に向けて進んでいくのかは興味を持つところでありますし、機会があれば数年後などにまた訪れたいと思います。

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Q. YouMe Nepalに向けて、メッセージをお願いします。

ほんとにたまたまの偶然から、この度は夢ネパールに関わらせて頂きました。
けれど今では、現地スタッフのSateとJharanaは私のDidi(姉)ですし、ネパールも何番目かの故郷みたいなものだと思っています。何らかの形で今後も関わり続けていきたいのはもちろん、学生である間にもう一度ネパールを訪れたいと思っており、それまでに日本の事務所のほうであったり、ネパールとも連絡を取って何かしたりしたいと考えています。

本当にいい経験でした。

自分の研修期間中の訪問だったので最初は少しどちらを取るか迷っていましたが、行って体験して良かったと心から思います。訪問そのものに大きな意義があったのはもちろん、日本の他の学生やネパールの人々と知り合えたことも大きなプラスでした。

どのようなカタチであるにせよ、夢ネパールの活動は今後も引き続き応援しています。
何か大阪方面でイベントがあったり、何か協力できることがあれば、お声掛けいただければと思います。

今回は本当にありがとうございました。

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カトマンズでのお祭り

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Hirokiさん、ネパールとYouMe Schoolへの訪問、ありがとうございました!

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ご連絡、お待ちしております!