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<コタン校>
【子供たちが、一からホームページを作る】
生活が日々デジタル化してゆく中、日本の学校でもプログラミングの授業が必修になりましたね。
子供たちがプログラミングやコーディングを学ぶ中で、基本的なタイピングスキルやパソコンの知識はもちろん、問題を論理的に組み立て、問題を解決する力を養うことができます。
コタン校では、今年からコーディングカリキュラムを導入しました。
※コーディング=プログラミング言語を使ってプログラミングコードを記述していく作業のこと。
写真のコーディングクラスでは、子供たちが基本的なコーディングの知識を先生から学んでいます。
コーディングクラスは、今まで私たちが当たり前だと思っていた視点を覆します。
固く難しいイメージを持つコーディングを、子供たちは「楽しい!面白い!」と、学んでいます。
写真では、6年生がHTMLとCSSを使い、お気に入りのサッカー選手紹介のホームページを1から作成中です。
彼は、HTMLから見出し・段落・タグ・画像を追加しました。
※HTML=Hyper Text Markup Languageの略で、Webページを作成するための言語(文字・表・画像などを配置するための言語)
そして、CSSで色の変更・背景の設定・画像のサイズ変更・フォントの設定などを行います。
※CSS=Cascading Style Sheetsの略で、HTMLで配置した文字や画像などをデザインする役目。
6年生のアナモルは、背景の設定・アニメーションの作成・スクリーンセイバーの変更など、さまざまな機能を学習し、実践しています。
子供たちが授業で作ったWebサイトを下記サイトから見ることができますので、ぜひご覧ください。
サビトラ, 6年生
https://codeprojects.org/kIzTw0HLRTc9L9BKVxxextrz3lOvDxH6usrGs6XdSqo/
ディーパ, 6年生
https://codeprojects.org/tOcbbsYCQvI_lr38osFIqwJaeFKTojzVB1YkvI7xnrA/
これまで、パソコンの授業は基礎学習やタイピングなどに限られてきました。
今回追加されたコーディングの授業により、子供たちが幼い頃からコーディングに触れ、楽しく学び関心を高めることによって、子供たちの明るい将来に必ず役に立つと信じています。
↓ コーディングの授業の様子です!
https://www.youtube.com/watch?v=fj8-vXc7ySY
☆こちらのプロジェクトは「一般財団法人 日本国際協力システム(JICS)様」との共同プロジェクトになります。
【コーディングの先生紹介】
こんにちは。私の名前はサンガン・ポーレです。
ネパールのカピルバストゥ地区(南ネパール、インド国境近く)出身で、大学では、コンピュータサイエンスとエンジニアリングを専攻し、電子工学技術の学士を取得しました。
卒業後は、ネパールのソフトウェア会社でWebアプリケーション開発者として働いていました。
開発者から教育者としての切り替えは、私にとって初めての経験でした。
子供たちの人生の一部になるこの仕事は、私に責任感を与え、最善を尽くすために私を日々成長させてくれていると感じています。
子供たちはとても好奇心が強く、コーディングとコンピューターサイエンスについてもっと学びたい!と常に熱心に取り組んでいます。
現在子供たちはWebページの開発と、コーディングが実際にどのように機能するかを学んでいます。
年末までの私の目標は、子供たちがWebページを作成し、プログラミング言語の基礎を完全に習得できるようになることです。
子供たちは、コンピュータープログラミングとソフトウェア開発の分野で多くのことを成し遂げることができると確信しています。
私が、実際にネパールの教育部門に変化をもたらすために取り組んでいるYouMe Nepalの一員であることを誇りに思い、嬉しく思います。
【フェローシッププログラム】
前回のメールマガジンで紹介いたしました、フェローシッププログラム。
このプログラムは、僻地にあるコタン校の先生不足を解消するために、遠方の学校で経験を積みたい若い先生を短期で募集するプログラムです。
今回は、コタン校で働いている二人の先生(フェローズ)たちのインタビューを紹介します。
ビニッシュ・タマン
私はカトマンズの近くのヌワコットのカカニで生まれ、カトマンズ市で育ちました。
都会で生まれ育った私がコタンのような遠方の学校で働くことは初めての経験でしたが、コタンでの生活が1ヶ月を過ぎ、ここでの生活がこんなに安らぎ落ち着けるとは想像していませんでした。
YouMe Schoolの先生たちは私を家族のようにサポートしてくれます。そのおかげで私も子供たちに日々全力で授業を行うことが出来ています。
YouMe Schoolでは、私の13年間の学生生活から得た知識を子供たちにシェアすることを計画しています。
僕が教えている授業の一つ、パーソナリティディベロップメントクラスでは、人前で緊張せずにプレゼンテーションができるようになることや、時間を管理すること、ランティングを上達させること、彼らの個性を生かしながら得意なことを伸ばし勇気づけ、自信をつけてもらうことなど、個々が自信をもってこの先の人生を生きていく上で必要なスキルや個性を伸ばしていく、そんな授業をしています。
僕の授業が少しでも子供たちの明るい未来をつくる架け橋になってもらえたら、僕は幸せです。
ソナム・シェルパ
私はコタン出身ですが、学生時代はカトマンズで暮らし、現在は大学でビジネス研究を学ぶ2年生です。
高校を卒業した後、私は主にボランティア活動とコミュニティサービスに興味を持ちました。
※コミュニティーサービス=社会福祉、教育、環境、治安等の緊急の課題に対して、すべての年齢の国民が協力して取り組むこと。(引用:アメリカ文部科学省)
数多くの地域のボランティアに参加し活動を手伝う中で、ある日学校での活動機会があり子供たちと一緒に行動をしました。
そこで僕は「学び、共有し、楽しむ」という素晴らしい経験をし、教育部門に興味を持ち、現在に至ります。
ボランティア活動と旅行が大好きな私にとって、このフェローシップが機会を導いてくれたような気がしています。
YouMe Schoolに赴任し、こんなに遠方の学校に教育で必要な全ての設備が備えてあることなど、想像していませんでした。
コタンで生活し1ヶ月と少し経ちましたが、子供たちに自分の経験やスキルを共有することの難しさに、毎日挑戦の日々です。
このフェローシッププログラムの期間中の目標は、子供たちの間でチームワークを構築し、ECAクラブを作ることです。
ECAクラブとは、自分の将来に必要なさまざまなスキルを学ぶクラブです。
キャリア開発・時間管理・英文履歴書ライティング・フリーライティング・スピーチ・数学ソリューションのディスカッション・新技術のディスカッション・応急処置の知識などです。
これらのスキルは、世界の最新情報を入手するために最も重要なスキルだと僕は信じています。
これからも私は教師としてだけでなく、子供たちに寄り添い、共に学び、助け、学習を楽しめるようフォローしていきます。
<ビラトナガル>
【サラスワティ・プジャ】
知恵、知識、音楽、芸術の女神であるサラスワティの祭典が行われました。
サラスワティプージャは、ネパールのそれぞれの学校で祝われ、毎年、ビラトナガル校では法会のためサラスワティ像を発注します。
像は粘土と干し草で出来ており、今回のものは、白いサリーを身に着け、白鳥の側に座り、本とヴィーナ(楽器)を持っていました。
法会は朝8時に始まり、学校全体が色とりどりの色紙や花、風船等で飾られました。
–法会後にお香を灯す子供たち
法会の後、教師と生徒はプラサド(お菓子)を楽しみ、祝賀会は終了しました。
【サラスワティプージャの翌日】
サラスワティプージャの次の日ネパールでは、このサラスワティ女神像を川に浸す伝統的な儀式があります。
この儀式を行うため子供たちと教師で、ビラトナガル校から徒歩30分程の所にあるシンシア川に行きました。
川に浸すことにより、女神へのさよならを意味し、同時にまた来年も来てくださいとお祈りします。
【個性を伸ばすライティング】
先ほどコタン校フェローシッププログラムでも紹介されました、パーソナリティディベロップメントクラス。
中でも、YouMe Schoolは子供たちの個性を伸ばすライティングに力を入れています。
子供たちが好きな話題を、文章や絵を使い自由に書いてもらうことで、子供たちが自信をもち、自分自身を表現できます。
今回は二人の子供たちに、自分の好きな事柄を自由に書いてもらいました。
イシャン・チャウダリー 1年生
彼は彼の趣味のことを書きました。
「こんにちは。
僕の名前はイシャン・チャウダリー、1年生です。
趣味は卓球をすることです。
お父さんとよく卓球をしますが、お父さんがほとんど勝ってしまいます。
お父さんはラケットと卓球の球を6個、僕に買ってくれました。
卓球をしている時、とてもリラックスできます。
卓球の大会に出てみたいです。」
アユナ・ライ 3年生
彼女は、好きな食べ物について書きました。
「私のお気に入りの食べ物は、モモです。
マーケットに行くと、よくモモを食べます。
モモの中でも、チキンモモが大好きです。
自分でも、モモを作ります。
コカコーラをモモと一緒に飲むと、最高に美味しいです!
私は食べることが大好きで、マハルセントラルという所のモモがとてもいい匂いで好きです。
あとは、チキンスープも好きです。」
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